about work-style innovation
働き方改革とは
今回、国が会社に求める『働き方改革』とは、長時間労働の抑制と労働者生産性の向上を目的としています。
会社(使用者)側の意識として「ここまでは残業できる・させられる」と考えるのではなく、 「これ以上は残業できない・させられない」と考えるべき法案です。
勤怠管理を始めとした残業管理、正規雇用・非正規雇用の格差の是正に伴う労働内容・条件の管理などを事後の管理ではなくリアルタイムで
管理をする事で会社の防護を行う必要があります。
2019年4月
労働基準法
2019年4月
労働時間等設定改善法
2019年4月
労働安全衛生法
2020年4月
労働基準法
2021年4月
労働契約法
パートタイム労働法
2023年4月
労働基準法
2024年4月
労働基準法
働き方改革関連法案の改正スケジュール
法改正の7つのポイントを網羅し、ますます複雑になる勤怠・労務管理を効率化する。
それがHORENSOのアプリケーションシステムです。
management system
HORENSO®は会社(使用者)が雇用者に有給消化を促し管理するシステムです
働き方改革法案が成立し、すべての会社で、年間の有給休暇消化日数が5日未満の従業員については、会社が有給休暇を取得するべき日を指定することが義務付けられました。
有給休暇の取得義務について
- 労働者に年5日以上の年休を取得させなければなりません
- 条件を満たしているパート・アルバイトにも取得させる義務があります※
- 企業の規模にかかわらず、中小企業にも適用があります
※①雇い入れの日から起算して6ヶ月継続勤務していること
②全所定労働日の8割以上を出勤していること
会社側は労働者の申請の希望日を確認し、会社側の管理者による取得日の決定(承認)を行い、「有給休暇の取得義務」の法改正に対応をおこなう事になります。
- 有休取得日数を管理できます
会社側
- 有休取得が不足していることを把握できます
会社側労働者
- 年休権の発生日にアラート通知されます
労働者
- 有休の取得希望日の申請・承認ができます
会社側労働者
- 申請忘れ防止機能あり
労働者
全社員の有給申請、承認、取得状況をPC・スマホ・タブレットで一括管理
management system
現在は罰則の無い法令でもHORENSO®の導入で御社の労働環境リテラシーを示します
前日の業務終了時間から翌日の業務開始時間まで一定以上の休息時間(インターバル)を確保することで長時間労働を防止しようという新しい労働時間制度になります。
勤務間インターバルの努力義務について
例えば、通常8時30分~17時30分が就業時間の会社で、深夜1時まで残業したとします。8時間の勤務間インターバルを設定している場合、翌日の始業は「9時」となり、始業時間に食い込む形となります。
こうした事態に備えて、会社は勤務間インターバル制度と共に、「時差出勤」や「時間単位年休」の制度を整備しておく必要があるという解釈となる法令です。
会社毎に労働者に対する研修、周知・啓発を独自の管理可能なツールとしてお使い頂ける様に開発しています。
- 勤務間インターバルを登録できます
会社側
- 各労働者のインターバルを把握できます
会社側労働者
- インターバルの不足を通知されます
会社側労働者
- インターバル不足の場合の勤怠申請に対応
労働者
法令に遵守する姿勢は会社のイメージアップにもつながります
management system
HORENSO®は出退勤の打刻を社内センサーでスマホ打刻が行えるシステムです
会社(使用者)使用者は、労働時間を適正に把握するため、労働者の労働日ごとの始業・ 終業時刻を確認し、且つ客観的な方法によってこれを記録することが求められます。
労働時間の把握義務について
- 従業員の労働時間を「把握しただけ」では駄目。という法令です。
- 「管理監督者」なる管理職にも適用されます。
- 裁量労働制の適用者も(残業代の支払とは別問題として)対象に含まれます。
- 残業代計算の為だけの記録ではなく、健康面の管理にも関わる記録の把握の義務化となります。
労働者が事業場外において行う業務での直行又は直帰であることのみを理由として、自己申告により労働時間の状況を把握することは、認められない。という判断にもなります。
出退勤の打刻と直行・直帰の状況、有休など各種申請などを一元的に管理することで会社も労働者も勤怠状況を明確に把握できます。
- リアルタイムの出退勤を把握できます
会社側
- タイムカードの管理・集計を一元化します
会社側
- 直行・直帰の始業終業も申請・承認できます
会社側労働者
- 月間の労働時間の状況がわかります
会社側労働者
デスクワークでも社外業務者でも対応・管理・把握を実現させます
management system
HORENSO®は労働者の個別残業時間の管理をシステム内で行い報告・指導を促せます
これまでの36(サブロク)協定の実質的残業時間の上限が無かった法令から、今回の法改正では残業時間上限超過に対する強制力を持った罰則が課せられます。
残業時間の上限規制について
実質的な時間外労働が無制限だったものが「月45時間、年360時間」に制限されます。適用は大企業には2019年4月、中小企業には2020年4月から始まり、違反の際には罰則(6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金)が課されます。
つまり『36協定で定める限度時間に上限が設けられ、上限を超えると罰則が適用される。』という法律です。
建設事業、自動車運転業務等は2024年4月から適用になります。
改正後の残業時間の上限規制の基準には特別条項の有り、無しにおける法定労働時間の上限の定めなど、細かく定められている改正になっています。
社内人事管理部署や顧問の社労士での対応の誤りを最小限に留めるために、労働者の個々の残業時間の管理を行えるようにシステム化しています。
- 各労働者の残業時間を完全把握
会社側
- 上限に近い労働者の状況確認
会社側
- 残業時間の確認
会社側労働者
改正後の法律はこれまでとは異なり、法的拘束力持ち、違反した場合は罰則が科せられます
management system
HORENSO®は全労働者の業務内容をリアルタイムで状況の把握、指示を行えます
正規労働者(正社員)と非正規労働者(パートや派遣)の待遇差があり、今後は同一労働同一賃金の実現に向けて、法改正の動きが本格化するなかでのガイドライン案。
残業時間の上限規制について
売上や数値目標に対する責任を負い目標未達の場合にはペナルティを受けるAさん。責任は負わず目標未達の場合もペナルティは受けない正社員Bさん、パートタイムCさん。Aさんは賞与をもらっている。BさんとCさんは賞与をもらっていない。正社員AさんとBさん、パートタイムCさん3人の会社業績に対する貢献度は同じ。CさんはAさんやBさんと同じだけの賞与をもらえないことは不合理な待遇差がある。と判断される。
このような事例に対し、ガイドラインを示すものになります。
正規労働者(正社員)と非正規労働者(パートやアルバイト、派遣)との実務ベースでタスク管理を行えます。
賃金計算データベースと連携する事で同一労働同一賃金の実現に向けた管理を行います。
- 労働者の業務進行具合の確認
会社側
- タスク納期の遅れチェック
会社側労働者
- タスクを登録・依頼できます
会社側労働者
- タスクテンプレート機能
労働者
タスク管理によってスキルや能力に見合った給与の算出ができ、無駄な人件費を削減できます
management system
2023年3月までに「業務効率化」と「労働時間管理」のシステム環境の準備を行う期間です
法定割増賃金率引き上げによって、企業には人件費の変動などの影響が生じます。そのため、法定割増賃金率引き上げまでに企業が行っておくべき対応が必要です。
中小企業の割増賃金比率引き上げについて
勤怠管理システムの見直しを図ってください。例えば、自己申告で労働時間を管理している場合などは、適切に時間外労働賃金を支払えていない可能性もあります。より厳密に労働時間を管理できるシステムが必要です。
労働者側だけに最適化されることだけでなく、会社(使用者)側にとっても経営的に健全な人件費の算出や対応策を取る環境(システム)の準備をする事をお勧めします。
「月末の集計作業が大変」「打刻漏れの対応が面倒」「労働時間の把握が出来ていない」「会社が把握できていない残業がある」など、HORENSOは2024年4月から中小企業にも適応する事が決まっている『法定割増賃金率引き上げ』に伴い人件費の増加デメリットの軽減を行えるよう社内システムを確立するお手伝いを可能にします。
- 月末の勤怠集計の効率化
会社側
- タスクと残業のバランスチェック
会社側労働者
- 終業時アラートで残業判断
労働者
させたい残業だけをしっかり把握。健全な労働時間の管理を行う社内体制を
management system
「労働者名簿」「賃金台帳」「出勤簿」の法定三帳簿は会社にとって重要な管理帳簿という意識を
2019年4月から施行される月45時間、年360時間を原則とする時間外労働の上限規制の5年の猶予期間を置いた2024年4月から「工作物の建設等の事業」にも適用されます。
残業時間の上限規制の猶予措置廃止について
設業に属する事業の本店、支店等も該当します。建設業を主な事業としない製造業など、大規模な機械・設備の据付工事などを行う場合などの業種も含まれる場合があり、2024年3月適用までに段階的な改善が必要です。
「労働者名簿」の作成、「賃金台帳」との連携、「出勤簿」と残業状況の同期など、当システムによる管理によってリアルタイムに状況を把握する事で労働超過や残業状況などをいち早く管理者が確認が可能になります。割増賃金の計算などその他の様々な労務・総務の負担を削減させる事も目的です。
「客観的で適切な方法で行わなければならない」とされる働き方改革へ会社の取り組みに優位性のあるシステムをご提供します。
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